長月の戯言

青二才。半人前。お手柔らかにお願いします。

「血煙の石川五右ェ門」 

初回のブログ記事に大層なことを書いていますね?

あれはかっこつけです。

そう。私は最近ヲタクであることを認めました。

あっ叩かないで。俄かヲタクです。存じ上げております。

ですので、恥を承知で申し上げているのです。

不肖長月、最近ヲタクを名乗らさせて頂いております。

そんな若輩者ヲタクである長月ですが、本日行って参りました。

 

「血煙の石川五右ェ門」でございます。

 

実はですね、私をヲタクへと突き進ませた作品が、

前作品である「次元大介の墓標」だったのです。

ハードボイルド次元ちゃん is excellent…… It's new sexy……

来世では次元ちゃんの帽子になりたい、と呆けたように言い、

青いお空を眺めては、次元ちゃんの手に握りしめられているマグナムに思いを馳せているのです。

もうお分かりですね。

わたくし、次元ちゃん大好き小僧です。

そして今作ですよ。

行くに決まっているじゃないの!!!

 

映画館某所。長月はポスターの前で震えておりました。

「未熟なり、五ェ門…!」

謳い文句がこれですよ。どうですか。

未熟なんですよ、五右エ門が。

「またつまらぬものを斬ってしまった……」でお馴染みの五右エ門ちゃんが、mijuku……

オンラインチケット予約をいの一番にとったおかげで長月の席は特等席です。

この場合の特等席とは最後尾席ど真ん中のことを指します。

さあ暗くなって、予告編が始まります。

来月から始まる作品も、よさげなものが多いですね。

画面が真っ暗になり、音楽が流れます。

そう~~~~~この音楽~~~~~~

オープニングですよ~~~~~~~

もうこの時点で長月は瀕死です。

ですが、今回の主役は石川五右エ門

おーけーおーけー。あいむおーけー。

萌死なんて時代錯誤は起こさない予定です。

映画は幕を開けました。

 

あっという間の1時間。

濃密なチャンバラ劇をお見舞いされてきました。

強いて言うならば、

激悶え萌え萌えズッキュンズッキュン爆弾を開始10分程度でお見舞いされたので

見事な萌死ってやつ、体験してきましたよ。

キーワードは次元サングラス介です。

はあ~~~~~~グッドルッキングガイかよ~~~~~~

最高~~~~~~~制作スタッフありがとう~~~~~~

 

大人のための「ルパン三世」なので、

なかなか過激な描写があるものの、それはこの作品には必要な構成要素。

五右エ門という一人の若者の成長に焦点を当てた今作の謳い文句

「未熟なり、五エ門…!」

あー、なるほど、と納得の結末でございました。

あまり書くとネタバレになるかしら。

とりあえず次元サングラス介はグッドルッキングガイすぎたのであります。

 

さて、その後パンフレットを買ったわけですが、なんと300円という低価格だったんですよ。

なんでェ?!となったんですが、電車の中で開けてみてわかりました。

あ……ッ、これポスター型のパンフレットだったんや……

電車の中で堂々と次元ちゃんと五右エ門ちゃんのポスターを広げていた人を見かけた方、

それ、長月ですよ。おめでとう。

部屋に飾らさせていただきました。

立派なヲタク部屋になった気分です。

 

未熟なり、長月…!

なんつって。