長月の戯言

青二才。半人前。お手柔らかにお願いします。

「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」

今回の記事、枕はなしです。

めっちゃくちゃよかった。

「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」の話です。

 

ソードアート・オンライン」は、アニメしか追ってないんですけれども、

劇場版が公開されると知ってからは、もう指折り数えていたわけです。

あの無双キリトくんを映画館のあのでかい画面で見ることができるのか…まじか…

キリトくんとアスナちゃん尊い…幸せになれ…結婚はまだか…

と、そんな風に思っていたわけです。

そして今回の映画を見るにあたり決めていたことは、

日本一音響の良い映画館、そう!あそこの映画館でキメるということでした。

あそこの映画館ってどこかって?明記しません!詳しくはwebで検索!ってやつ。

ええ、初日に「極上爆音上映」キメて参りました。

初日にキメてきたのに感想が遅れたのはただの無精者だからですごめんなさい。

そして無精者の長月は、皆様に具申いたします。

絶対「極上爆音上映」をキメるべき。

戦闘シーンの迫力たるや。

床揺れちゃうもんね。

耳がぐわんぐわん言うし、ちょっと酔うくらいの勢いの爆音でした。

キリトくんたちが体感してる音ってこんな感じなのかな~~~~~

なんて妄想もはかどりますよ。

さてさて作品そのものの感想ですが、もう、冒頭の一言に尽きるんです。

めちゃくちゃよかったんです。

そもそも、ゲストキャスト陣がミュージカル俳優たちじゃないですか。

鹿賀丈史氏、井上芳雄氏、神田沙也加氏って。

ミュージカルでもやるんかい。とツッコミを入れちゃいたくなっちゃうじゃない。

あの歌声を、美声を、拝めるのか、って言いたくなるじゃない。

鹿賀丈史氏の美声は、あの低音ボイスを拝めただけでもめっけもんです。

井上芳雄氏の美声は、鼻歌どまりです。寧ろ贅沢。

神田沙也加氏の美声は、贅沢なほど聞けます。

特筆すべきは、作品世界の設定です。

あれァすげえなあ~~~~~~

あんな世界はきっとあっという間に来ますよ。

ほうら、こんな世界が来たらどうする?お前らやってける?

と突き付けられたような感覚を覚えました。

この作品のジャンルってSFとかバトル系とか、なんかそういう感じなのか?

いや、でも人情もラブロマンスもあるしな、と思っていたんですが、

とんだ無双少年シニカルラブロマンス人情作品であることが判明しました。

超好み。またキメるか。

 

「これはただのSF作品、そう思っていた――」

なんつってね。

「黒執事 Book of the Atlantic」

黒が好きです。

赤も好きです。

正確に言いますと、黒にワンポイントで赤を入れるというセンスが好きです。

例えば、黒のタートルネック+黒いパンツ+赤いヒール とか、

黒シャツ+黒のタイトスカート+黒のロングコート+赤いバッグ とか、

全身真っ黒なんだけど、手元のスマホケースが真っ赤 とか、

そういう感じ。

ということで、見てきたわけです。

 

劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」 DEATH☆

 

そこまで真剣なファンではありません。

主要キャラは知っているし、

1期と3期は見たかな……前回の映画も見たっけな……

あと実写版は見ました。あれは面白かった。いろんな意味で。

そして今回です。

先日見た「血煙の石川五右エ門」とはまるで違う情熱で見たわけです。

いや、黒執事好きですよ???

ただ私は次元ちゃん大好き小僧ですからね???

仕方ないんですよ???

 

小さい劇場で、コーラを右手に、ポップコーンを左手に

悪魔と美少年と美少女と死神の演舞を堪能してまいりました。

結論:推しはアンダーテイカー。MVPはリジー。

長髪銀髪一重切れ長イケメン声帯諏訪部氏が覚醒するとかもう性癖ですよね。

下着でジャケットを羽織った少女が覚醒するとかギャップ萌ってやつですよね。

華麗にネタバレをしたかもごめんなさい。許してほしい。

あれある意味フェチズムの宝庫だった……

そもそも黒執事ってフェチズムに焦点化した作品だと思っているんだけど、

今回の作品はカンストしてた気がする。

 

と、いうことで、今から黒執事見ます。

おひょい様にも会えるしね。

おひょい様、大好きでした。お祈り申し上げます。

少し寂しさを感じながら、ネットを徘徊するとしましょう。

「その長月、(ネットの波に)出航――」

なあんっつってね。

「血煙の石川五右ェ門」 

初回のブログ記事に大層なことを書いていますね?

あれはかっこつけです。

そう。私は最近ヲタクであることを認めました。

あっ叩かないで。俄かヲタクです。存じ上げております。

ですので、恥を承知で申し上げているのです。

不肖長月、最近ヲタクを名乗らさせて頂いております。

そんな若輩者ヲタクである長月ですが、本日行って参りました。

 

「血煙の石川五右ェ門」でございます。

 

実はですね、私をヲタクへと突き進ませた作品が、

前作品である「次元大介の墓標」だったのです。

ハードボイルド次元ちゃん is excellent…… It's new sexy……

来世では次元ちゃんの帽子になりたい、と呆けたように言い、

青いお空を眺めては、次元ちゃんの手に握りしめられているマグナムに思いを馳せているのです。

もうお分かりですね。

わたくし、次元ちゃん大好き小僧です。

そして今作ですよ。

行くに決まっているじゃないの!!!

 

映画館某所。長月はポスターの前で震えておりました。

「未熟なり、五ェ門…!」

謳い文句がこれですよ。どうですか。

未熟なんですよ、五右エ門が。

「またつまらぬものを斬ってしまった……」でお馴染みの五右エ門ちゃんが、mijuku……

オンラインチケット予約をいの一番にとったおかげで長月の席は特等席です。

この場合の特等席とは最後尾席ど真ん中のことを指します。

さあ暗くなって、予告編が始まります。

来月から始まる作品も、よさげなものが多いですね。

画面が真っ暗になり、音楽が流れます。

そう~~~~~この音楽~~~~~~

オープニングですよ~~~~~~~

もうこの時点で長月は瀕死です。

ですが、今回の主役は石川五右エ門

おーけーおーけー。あいむおーけー。

萌死なんて時代錯誤は起こさない予定です。

映画は幕を開けました。

 

あっという間の1時間。

濃密なチャンバラ劇をお見舞いされてきました。

強いて言うならば、

激悶え萌え萌えズッキュンズッキュン爆弾を開始10分程度でお見舞いされたので

見事な萌死ってやつ、体験してきましたよ。

キーワードは次元サングラス介です。

はあ~~~~~~グッドルッキングガイかよ~~~~~~

最高~~~~~~~制作スタッフありがとう~~~~~~

 

大人のための「ルパン三世」なので、

なかなか過激な描写があるものの、それはこの作品には必要な構成要素。

五右エ門という一人の若者の成長に焦点を当てた今作の謳い文句

「未熟なり、五エ門…!」

あー、なるほど、と納得の結末でございました。

あまり書くとネタバレになるかしら。

とりあえず次元サングラス介はグッドルッキングガイすぎたのであります。

 

さて、その後パンフレットを買ったわけですが、なんと300円という低価格だったんですよ。

なんでェ?!となったんですが、電車の中で開けてみてわかりました。

あ……ッ、これポスター型のパンフレットだったんや……

電車の中で堂々と次元ちゃんと五右エ門ちゃんのポスターを広げていた人を見かけた方、

それ、長月ですよ。おめでとう。

部屋に飾らさせていただきました。

立派なヲタク部屋になった気分です。

 

未熟なり、長月…!

なんつって。

 

 

 

長月の戯言 

初めてのブログというのは

如何せん誰にあてて書けばよいのでしょう。

自分か。他人か。

なんてひとりごちてみる。

細々と、当てなく、日常の些末なことを書いていこうと思う。

さて、今日もよい一日であった。

皆様の明日がより良い日でありますように。